swallow diary

人なりを知り心を描く

概念を全て解体するって?

Jacques Derrida, 1930-2004

 

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今日はジャック・デリラの誕生日みたいです。

彼はユダヤ系フランス人でアルジェリア出身。

デリダの話を調べていたのですが、令和哲学カフェでたまたま紹介していて、

ホォー!そうなんだ!って成りましたー。

 

印象的なのは『脱構築』という概念革命で、

私たちは常に概念を作っているものですが、

それを成り立たせていくには、

言語の成り立ちがあり、

言語自身の背景があって構造されて、

概念を作る脳があるわけですね。

だから言語は対象を示してないというのです。

デリダは言語自体の構造を全てを解体し、

言語を疑え!って言い、言語もない概念もないんだと言っています。

デリダは体系化してないところで難しいものと言われていますが。。。

 

愛することができる人を愛することはできるけど、

愛することができない人を愛することはできますか?

これが歓待という世界。

日本の本物の『おもてなし』ができるということは、歓待ですよね。

 

デリダの歓待を通して、日本のオリンピックのことを考えています。

 

 

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